グローバルキャンペーンとして成立するように幅広いバックグラウンド・カルチャーを持つ人を独自にアサイン。最終的にダンサー・カフェオーナー・キックボクサー・映像監督など様々な方に登場いただきました。
所属先や国に縛られることなく最適なキャスティングのご提案ができるのもアトリエの強みの一つです。
商品がコラボレートしているキャラクターなどのビジュアルがメインだった過去のUTキャンペーンから一新し、人もしっかり見せることで「カルチャーと共にあるUT」を表現していった今回。
それぞれのKOCのその人らしさが表現できるロケーションにて商品を溶け込ませるように撮影を実施しています。グローバルキャンペーンでの使用となるので今回は都内だけではなくパリでも撮影を行い、インドア・アウトドア、日本・海外、といったより豊かなバリエーションを直感的に見せることを目指しました。あえて詳細を決めすぎず、少人数のクルーで即興的要素も取り入れながら撮影をおこなうことで若年層へもアプローチするようなダイナミックな勢いも持たせています。
またSNSや店頭展開する際に、TシャツだけではなくKOCその人のストーリーとカルチャーが伝わるビジュアルになるよう企画・ディレクションも行っています。UTを着た人が充実した表情を見せている、そんな一瞬を切り取っています。
ユニクロが展開する世界各国実施されている今回のキャンペーン、アトリエが担当した動画をメインに、一部地域ではOOHも展開されています。
今回アトリエではこのUTキャンペーンが各地域ごとにブランディングを保ったままローカライズできるようにガイドラインも制作しています。
アトリエで作ったコンセプトから実際のビジュアルへの落とし込み方までなぞることで各地域ごとに統一感を保ったまま独自展開ができるようになっています。実際に上海などではアトリエで制作したビジュアル以外にも現地で制作されたビジュアルが組み合わさって店頭展開がされています。
少人数ながらも日英でのコミュニケーションを操るアトリエだからこそ、スムーズにこうしたグローバル展開への対応を行うことが可能です。