
NatureLab Diane Bonheur

「産地と作り手とユーザー、関わるすべての人をボヌール(幸せ)に」という信念のもと生まれた「Diane Bonheur(ダイアンボヌール)」。ハイブランドの香水にも使用されているフランス・グラース産の花の香りを採用し、世界中から集めた最高品質のオーガニックやフェアトレードのクラフトオイルを使用した、こだわりのヘアケアブランドです。3つの商品キャンペーンの企画・制作と、それに合わせたソーシャルブランディングをアトリエが行いました。
INTRODUCTION
今回のプロジェクトは、ブランドの提供価値を整理するところから始まりました。競争の激しいヘアケア市場で訴えかけるためには機能的価値だけでなく、ユーザーに情緒的価値を感じてもらうことが重要と考え「原材料への強いこだわりがあるにも関わらず、ドラッグストアで手に取れる気軽さもある」という部分にフォーカス。ブランドのフィロソフィーにも沿う形で「自分が信頼できるものを自分で選ぶ幸せ」をブランドの提供価値として設定しました。








CONCEPT
「自分が信頼できるものを自分で選ぶ幸せ」というブランドの提供価値、そしてフランスのエッセンスを取り入れたブランドのDNAをもとに、ビジュアルコンセプトを「フランス映画」に設定。しなやかに自分の信念を貫くフレンチ映画の女の子を主人公に、45個のスチル画像やショートムービーを含むソーシャルアセットを制作しました。上品さと愛嬌を併せ持ち、自分の信じる道を選び抜いていく彼女たちの美しさをビジュアルに落とし込んでいます。






DIRECTION
3つの商品群は、フランス映画をモチーフに構成したストーリー仕立てで紹介。「ヘアオイル」と「ドライシャンプー」は、ブルージャスミンの香りに合わせた「南フランスでの素敵なバカンス」を。「ピローミスト」は「スリーピングビューティー(眠れる森の美女)」をそれぞれインスピレーションとしています。愛嬌のあるキャラクターを設定し、商品訴求だけに終わらない親近感のあるコンテンツに仕上げています。






SOCIAL MOVIE
スチル画像に合わせた世界観で制作した計24本のショートムービーは、商品機能を訴求することだけに留まらず、ブランド価値への共感・憧れを誘う内容を目指しました。InstagramやTikTokの広告配信でも印象に残るよう、商品のユニークな使い方や実用的な情報を紹介し、自社アカウントへと連れてくることができるよう設計されています。
INFLUENCER-TIE UP
TikTokやInstagram Reels、YouTube Shortsを使ったインフルエンサーマーケティングでは、“PR感”を極力排除。ブランド、視聴者、インフルエンサーの全員にポジティブな影響を与えるコンテンツづくりを意識しています。ブランドコンセプトに合わせたキャスティングはもちろん、起用したインフルエンサーのブランド理解を深めるためのオリエンテーションを実施し、字コンテ段階からの細かなやり取りを徹底するなど、一つ一つのステップの精度を上げることにも注力。アトリエとインフルエンサーの近い距離感ならではの密接なコンテンツづくりを行いました。
その結果、インフルエンサーそれぞれの個性を最大限に活かしたコンテンツが好印象となり、高い数値を獲得しています。
- clientNatureLab (Diane Bonheur)
- our roleBRAND STRATEGY, SOCIAL STRATEGY, STILL & VIDEO PRODUCTION, INFLUENCER ACTIVATION
- the team
- ProducerKlara Blanc (アトリエ)
- Art DirectorSumie Yamaguchi (アトリエ)
- PlannerMaho Kamagami (monopo Tokyo)
- Video EdtiorTran Villageois (monopo Tokyo)
- Casting DirectiorShiori Kita (アトリエ)
- PhotographerNina Kojima
- AssistantElena Midori, Hideaki Nagata
- StylistHanae Uwajima
- Hair&MakeYui Suzuki, Yuka Nishi
- ModelKlara Blanc, Shoko Plambeck









