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SHISEIDO WASO

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「素材の良さを引きだすスキンケアで、あなたらしい美しさへ。」をテーマに資生堂から発売されているグローバルスキンケアブランド「WASO」。若年層をターゲットとした新たなアプローチで製品の良さを伝えるクリエイティブをアトリエが企画・制作しました。ソーシャルメディア戦略とアセット制作、インフルエンサー施策の実施、そして店頭POPの制作を約3年間にわたり行っています。

Z世代をターゲットとしたソーシャルコンセプトの設計

「素材の良さを引きだす」という和食のフィロソフィーから生まれたWASO。和素材由来の成分を含み(「ベジinコスメ」)、若年層の肌トラブルを防ぐスキンケアブランドです。今回は、ミレニアル世代からZ世代へとターゲット層を移したことでコンセプトを一新。ソーシャル周りもリブランディングを行う必要がありました。

サステナブルでローカルであることを伝えていく

コンセプトを再構築する中で、Z世代の視点に寄り添いながら製品の良さについて改めて考えました。その結果、自然素材へのこだわりや環境へのリスペクトを最優先した製品設計、そしてサステナブルで肌に良いものをという姿勢にフォーカスしていくことに。使用している自然素材と製造過程を4つの地域で撮影し、産地からの様子を伝えることで、サステナブルでローカルなブランドであることをZ世代に向けた遊び心とともに表現しています。

インフルエンサーの”本来の姿”を表現した共感型マーケティング

自社アカウントのディレクションだけでなく、インフルエンサーを起用したコンテンツも企画。投稿依頼に際し、魅力的なアプローチでブランドを表現していただくためのガイドラインを作成しました。インフルエンサー施策におけるコンセプトは、「No Filter Beauty」。“今あるコンプレックスも含めて、本当の自分と向き合い、愛してほしい”というメッセージが込められています。このコンセプトの元、インフルエンサーの方々に「ノーフィルター、ノーメイク」のありのままの姿を表現したSNS投稿を依頼。WASOの商品を通じてコンプレックスを乗り越えた経験や、一人ひとりが感じる「No Filter Beauty」についてそれぞれの視点から語ってもらうことで、多くのZ世代の共感を呼びました。

Credits
  • clientSHISEIDO,WASO
  • our roleSOCIAL PLANNING, STILL PRODUCTION, VIDEO PRODUCTION
    the team
  • <Branding / Total Produce,Direction>Account Manage, Produce, Concept PlanningAsuka Otani (REING)
  • Art Direction, DesignHiroka Hasegawa (H inc.)
  • CopywritingEdo Oliver (REING)
  • <KV, lead movie>Production ProducerToshika Kosako (monopo), Klara Blanc (アトリエ)
  • Photographer [People/SNS]Shohei Takenaka
  • Photographer [Products/Packshot]Takuo Itayama (WAQON)
  • AssistantMotoi Sato
  • EditorHiroyuki Nakagawa (Gris)
  • Location CoordinatorHayato Oshio (Nanairo)
  • Photo ProducerTomoyoshi Arima (JXL)
  • Project ManagerYu Ichikawa (JXL)
  • CastingAsuka Otani
  • <SNS>Production ProducerToshika Kosako (monopo)
  • SNS Strategy PlannerAsuka Otani (REING), Klara Blanc (アトリエ)
  • Contents DesignAn Hsu
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